タイの大学に来て2年が過ぎた。。。
いろいろと体験して生活してきたが、
10年前に住んでいたタイとは全く違う環境になっているな感じる。
状況の変化。。。
一番大きい変化がインターネットの普及だろう。
タイに始めてきたころ、5歳とかだろう。その時の記憶は、あまり明確にないが、携帯電話が徐々に普及し始めていた。そんな感じだっただろう。
父に話を聞いても最初は携帯も支給されていなかった、そう言っていた。
連絡を取る手段は基本、家にある固定電話だった。
今の時代を生きている、我々には想像できないだろう。
毎日毎日、インターネットともに生活している。
おいしとこは、どこかな?
暇つぶしに動画でも見ようかな?
あの人に連絡してみようかな?
どこに行くときもスマホを手放せないし、ないと不安になる。
スマホ依存症という言葉もできたくらいにね。
とまあインターネットがない生活は想像できない。
そのインターネットのタイの状況を伝えていこう。
調べてみた。
スマホ普及が急激に増えたのはここ2~3年前のことらしい。
私がタイに来たときはみんな使っているという感じだった。
大学内では、講義中、食事中すべてを自撮りしてSNSにあげる。
ホントに結構な人がこれをやってる。
特に映えるご飯というわけでもないし。
映える講義をしているわけでもないし。
映える顔をしているわけではない。。。
少し失礼だったか。。。
まあでもほんとなんだよ。
疑った人は連絡をください、見せます。
SNS利用者。。。
タイの人口が約6900万人。
その中でのFACEBOOKを使っている人。
なんと5000万人を超える。
80%くらいの人たちが使っている状況。
インスタグラムも2000万人ほど。
Twitterも1500万人ほど。
詳しく国別のインターネット利用状況を知りたい方はこちらから。
自分大好き。。。
タイに来たらみんながスマホをいじっている光景が目に付くだろう。
何度かカメラフォルダーを見せてもらったことがある。
なんとおどろき、ほぼ自撮り。
自分大好き。
KANTHAIも自分大好きだけれども、カメラフォルダーに自撮りの写真はほぼない。
タイ人には完敗ね。。。(笑)
自分の自撮りを毎日、インスタとか、FACEBOOKに投稿してるんだよ。
すごいよね、自信に満ち溢れている。
私を見なさい、きれいでしょ。
そんな顔をしている。。。
もしかしてその辺からも、私はタイと合うのかな。。。
自信持つこと、いいこと。
かわいい子となれば、一般人でも1万を超えている人がたくさんいいる。
有名人みたいに毎日投稿してくれるから、どんどんファンが増えていくのだろう。
少しでも時間があればみんなスマホをいじっている。
だからすごいよ、タイの人。
最新ニュースをすぐに知っている。
流行の波。。。
次から次に流行っては消えていく。
そんな波がたくさんあるのだ。
音楽でいうなら、私が入学した当初はK-POPが大流行。
女の子はみんな踊れていたし、写真やストーリーを撮ってる若者はみんなTTポーズをしていた。
(*TTポーズとは、韓国アイドルグループTWICEのTTという曲の振り付けの一部)
へえ~。みんなK-POPが好きなんだ~。
とか思いながら普通に生活していた。
その2か月後くらいかな。。。
聞き覚えのある歌が、恋するフォーチュンクッキー♪
おにぎり、おにぎり。。。
それのタイバージョン。
BNK48がいきなりめちゃめちゃ大流行。
これもまたみんな歌っていたし、踊っていた。
最初のクラスにはBNK48の子も一緒に講義を受けていた。
だれも気にしていない。
BNK48ってなんだよ、知らない。
それくらいの扱いだった。
それがたったの2か月、彼女は大学に来なくなった。。。(笑)
大学に来た際は、人に囲まれていた。
初めて目の前でスターになる人見た。
正直な感想を言おう。
そこまでかわいくないよ。
とまあ、こんな感じ。
タイはいきなり流行っていきなり消えていく。
この流れのスタートは全部SNS。
前の記事でも言っているが、タイ人は拡散が大好き。
いいね。の前にRT。
拡散。拡散。
流行っているところにいき、写真を撮って、動画を撮って、SNSへ。
それを見た人がまた来て同じことを。
ここまでの話でもタイのSNS事情はかなり影響力を持っている。
タイで何かを始めるときにSNSで発信することは当たり前。
それをやっていない。
または、うまく利用できていない店が多い。
私だったらこうするのにな。
言いたいことはあるけど、今は言わない。
自分がやってみて、成功してからだな。。。
まとめ。。。
ということでした。
タイのSNSの状況。
日本でもインスタ映えという言葉はやって。
派手なもの、かわいいモノ、面白いモノ。
撮影してるでしょ。
それがタイではもっと影響がある。
80%の人が毎日。頻繁。に使っているツール。利用しない手はないですよね。
これからタイで何かを始めたい人、SNSを優先的に考えてみてもいいんじゃないでしょうか?
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これがすごくパワーがある。
時代に合わせた策を。
私がそれで実績を残そう。
もうそろそろ、始まるよ。。。